ボブでイメチェンをするならどの形?写真で見る代表的ボブ4選!

美容室でイメチェンをするなら何をしますか?カラー、パーマ、カット、たくさんのメニューがあり、それぞれ違ったようにイメージは変えることができます。

その中でも一番のギャップを求めるのであればカットでのイメチェンをおすすめします。ただ毛先を少しだけ整えるというのは大きく雰囲気を変えられないので、ロング⇒ショート、ミディアム⇒ショートで大きなイメチェンを目指しましょう。

カットだけでなく、短くした髪の毛にカラーリングやパーマをすることで更に新しい雰囲気をつけてあげることもできます。

今回は新年度のスタートとなる4月から、新しく雰囲気を変えて行きたいという方に向けてボブヘアーの重要なポイントについてまとめていきたいと思います。

目次

ボブヘアーは丸みと長さによって分けられる

まず最初にロング、ショート関わらず、髪型というのは自然な丸みを帯びています。これは頭の形にリンクしており、髪型に自然な丸みが無い場合は少し不格好な感じになってしまいます。特にボブやショートヘアーは頭の形がダイレクトに見えてくる髪型なので全体の丸みやシルエットを意識して選ぶようにしましょう。

長さによっても名前が少し変わってくるのでここからはそれぞれのスタイルの特徴を画像と共に見ていきましょう。

ワンレングスボブ

ボブヘアーにレイヤーと言われる段差が入っていない場合、ワンレングスボブと言われます。この髪型は極端に言うと髪の毛をおろした位置でバツンと横一線で切りそろえていきます。

この髪型は後頭部辺りに丸みを作るというよりも、下で切りそろえることによりライン感や重みを出したいときによく使う髪型です。

メリットとしては長さの調節がしやすいという事。ロブ(ロング+ボブの造語)と言われる髪型はこのワンレングスボブを使って切っていきます。

段差が一切入っていない為、比較的まとまりやすく多少癖がある人にもオススメできる髪型です。アレンジは他のショートスタイルに比べてもしやすく、アイロンやコテで毛先の方を巻くだけで形になります。最近よく見る切りっぱなしボブや外ハネのボブなどはワンレングスボブにコテやストレートアイロンでアレンジを加えたものです。

朝にスタイリングする時間がある方や、髪はそこまで短くしたくないけど雰囲気を変えたいという方にオススメです。しかしながら髪の毛にボリュームが欲しい方や、サイドに膨らみがあった方が良いバランスになる面長の方にはあまり向いていない髪型でもあります。

グラデーションボブ

重さをしっかりと残したワンレングスに比べてグラデーションボブはサイドから後ろにかけて少し段差が入ったスタイルです。

このスタイルは襟足の長さをしっかり短くし、ワンレングスボブよりもより綺麗に頭の形が見えるようになります。

レイヤーは後ろだけではなく、サイドにも少し入るので前から見た際にも横にボリュームを感じられるのがこのスタイルの特徴です。

後ろをできるだけ短く設定するので他のスタイルに比べて維持がしやすく、美容院に通う頻度が少なくもなります。かといって半年カットしなくても維持できるかと言われたら答えはNOです。早い人で1か月半、遅くても2カ月ほどで整えると綺麗に維持できると思います。

アレンジに関してはそこまで幅が広くなく、リボンやバンダナなどを使ってのアレンジが向いています。ワンレングスボブが割とカジュアルなイメージを作り出すことに比べ、グラデーションボブは綺麗な大人っぽい質感を作り出すことができます。

可愛い路線から大人っぽいスタイルにしたい場合にはこのグラデーションボブをまず最初におすすめします。

レイヤーボブやショートボブ

これまでに紹介した2つのスタイルより更に短く切り込んだスタイルがレイヤーボブやショートボブと言われるスタイルです。

レイヤーボブ

こちらはレイヤーボブスタイルです。

先ほどのスタイルよりも更に後ろの段差を大きくし、より頭の形が綺麗に見えるように切られたスタイルです。日本人をはじめとしたアジア人には絶壁と言われる後頭部がフラットな形の人が多く、このレイヤーボブに切ることで骨格矯正の役割も果たします。

アジア人に比べ、西洋人の頭の形はバランスがとれており、そこまで頭の形を意識しなくても良いので比較的切りっぱなしボブのようなワンレングスでイメージチェンジをする方が多いです。もちろん段差が入ったスタイルも一定の人気を占めているのですが、西洋人は髪が細いため下にボリュームが出やすいワンレングスボブが人気でもあります。

後ろの形は綺麗にしたいけど前側は切りすぎたくないという方にはこのレイヤーボブが向いていると言えます。

ショートボブ

更に短く切り込んだスタイルがショートボブと言われる髪型です。

こちらはボーイッシュショートと呼ばれることもあり、カジュアルな雰囲気を好む人からモード系まで幅広く支持されています。

襟足は短く切ることもできますし、首の形が綺麗に見えるように残すこともできます。この襟足の長さについては癖にもよるのですが、ショートスタイルを作るうえで一番重要な場所です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ショートボブは襟足の長さで全てが決まる!

このスタイルの特徴はフロント側の長さです。

これまで紹介した長さよりも短くしているのが分かると思います。

後ろだけでなくフロント側にもしっかりと段差を入れることにより、ボリュームを出す、ワックス等でスタイリングしやすくといった効果を狙っています。

ボブスタイルの中では一番メンテナンスがしやすい髪型であり、朝起きてワックスなどの軽いスタイリング剤をつけて終わりといった感じで過ごすことができます。

長さに抵抗のある方はまずはグラデーションボブやワンレングスボブで短さになれてからショートボブに挑戦してみると抵抗が少ないと思います。

まとめ

今回はスタイル別にボブヘアーを紹介しました。

髪を短くしたことが無い人は最初とても怖くなり勇気がいることだとは思います。しかし中途半端に長さを残してしまうとボブが本来持つバランスを崩してしまい、残念な結果になってしまいます。

切るなら腹くくってしっかりと切ることが重要です。新しい自分を見つけるために少しイメチェンしてみませんか?

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